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予告編で流れるかっこいい音楽は、アイスランドのヨハン・ヨハンソンというミュージシャンの作品らしい。ビデオクリップがすごくかっこいいのです。
http://www.youtube.com/watch?v=Iv4CuIIspdE
オフィシャルサイトとかジャケのビジュアルもカッコいい。

で、映画。緊迫感、絶望感と疾走感で一気に見られて面白かった。
彩度を落とした、ほこりっぽい色の画面と、手持ちカメラのクローズアップ映像に打ち合いの音がガンガン鳴ってちょっとしんどいけど、ドキュメントっぽい見せ方が上手いし、ダレないし、各キャラクターも割とちゃんと描かれてて人間ドラマもあるので、最後まで楽しめた。

原題は『Battle: Los Angeles』なんだけど、北米以外だと『World Invasion: Battle LA』。韓国に行く飛行機の中でチラッと前半だけ見たんだけど、街にでかい津波が来るシーンを見てこれはまずいなー、と思ったんだけど、削除されてた。日本公開用(?)に編集した別バージョンなのかもしれない。他にも色々な要素があるので、詳しくは
http://ja.wikipedia.org/wiki/世界侵略:_ロサンゼルス決戦

侵略してくるエイリアンや、やつらの乗り物なんかのデザインは「さすがに今新しいものを作るのは難しいんだなー」という域を出ないんだけど、「ヌメッと生物感」と「メカメカしさ」がちゃんとあって、俺は好きです。

『スカイライン』に似てる部分があるなー、と思ってたら、スカイラインの監督達が、VFXスタッフとして参加してて、もめたりしてるらしい。

SF、メカ、エイリアン、軍モノが好きなら、見てもいいんじゃないでしょうか。
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2008・米・93分

ノルウェーの「ブラックメタル」を巡る
あれこれをまとめたドキュメンタリー映画。

『松島町山の未公開映画を見るTV』で見た。
すごく面白かった。興味深かった。

前に見た『METAL ヘッドバンガーズジャーニー』
でもちょっと触れられてたけど、より「ブラックメタル」
について知ることができた気がする。
「デスメタル」とはちょっと違うみたいね。

キリスト教でガチガチに固まった
ノルウェーの社会で、アンチ・クライスト
を題材にした歌詞と、商業主義に反発するために
音質を悪くする事にこだわる、メタル。

過激な歌詞なのに、何もしないのはヘタレ、
という事で、キリスト教の教会に放火。

俺もキリスト教だけじゃなく、宗教全般に対して
不信感がある。「金儲けの道具」感が強すぎる。

でも、自分に直接危害を加えてこなければ
こっちから破壊しようとは思わない。当たり前か。

仏教でもキリスト教でもヒンズー教でも、
美しい建造物を宗教の力で残した功績は大きいと思う。
その過程には善悪いろいろな事があったとしても。

ブラックメタルの人は、
象徴としての教会に放火したんだけど、
500年とか経ってる文化遺産の教会もあったり。
若気の至りとしてはちょっと罪がでかい。

自傷趣味(?)のボーカルがショットガン自殺した
現場を写真に撮っといて、アルバムのジャケに
したり(画像3・モザイク入り)。

過激なノーカットのジャケは以下のURL
http://darknessismyonlyfriend.blogspot.com/2010/10/mayhem-dawn-of-black-hearts.html

たしかに「悪ぶってるだけじゃない、本気」
の人たちなんだけど、 やり過ぎ。

言い方は悪いけど、やっぱ
「口だけ、カッコだけ」でよくて、
音楽でひとときだけ ワーッとモヤモヤを
吹き飛ばすくらいが ちょうどいいんだな、
と思った。

ブラックメタルの中心人物達が
あまりに過激だったおかげで、堅実なでっかい組織に
ならなかったのは幸いだな、と思う。

今も、世界中にブラックメタルという
音楽のジャンルはしっかり続いてるらしい。
原案・脚本・監督: 園 子温

友人2人に、別々にそれぞれ
強力におすすめされた1本。
DVD2枚組237分の、長尺の映画。

いやー...
すごい。ぶっ飛んでる。
面白かった。

すごく好きなテイストじゃないんだけど、
有無を言わせないオリジナリティとパワー。

ついでにパンチラ、どころかモロパンシーン
盛りだくさん。血しぶきもたっぷりで大人向け。

'80年代のラブコメも入ってるし、
ちょっとP.K.ディックの『暗闇のスキャナー』も
思い出してしまった。

役者もみんな凄くハマッててイイ味出してる。

公式サイト
http://www.ai-muki.com/
監督:井口昇

『片腕マシンガール』より全然進化してる!

セリフまわしやぶっ飛んだアイデア・ビジュアルは
すでにタランティーノやロドリゲス級の「味」に
昇華してる。

非常に面白かった!

もう完全に、井口監督のファン。


監督:ダーレン・アロノフスキー
出演:ナタリー・ポートマン、ヴァンサン・カッセル、ウィノナ・ライダー

ずいぶん前に海外のサイトで予告を見て、
ちょっと勘違いしつつ、ものすごく期待してた。

いやー、すごかった。
イカレてた。

アロノフスキーの他の作品だと、
『レクイエム・フォー・ドリーム』に
似てる感じがした。

_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
ダーレン映画の感想

『π』...ずいぶん前に見たので、ほぼ忘れてしまった...★???☆

『レクイエム・フォー・ドリーム』...ダーク、悪意、悪趣味、強烈...★★★☆☆(5点中3点)

『ファウンテン』...行き過ぎた悲しい愛の話、現代と古代のシンクロ、ぶっ飛んだ映像表現...★★★★☆

『レスラー』...老いたプロレスラーを演じる生々しいミッキーローク
、ドキュメンタリータッチの臨場感ある撮り方、ものすごく好きな映画。...★★★★★
_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _

『ブラックスワン』は★★★★☆。いかんせん俺がバレエに全く興味がないので、テーマ的に完全にはのめり込めなかった。
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